自殺したチャン・ジャヨン
自殺したチャン・ジャヨン
「チャン・ジャヨンの手紙」の波紋が拡散する中、彼女の前マネジャーで2009年チャン・ジャヨンの事件をマスコミに爆発させたユ某氏は「ワン・チェンチェンという人物も、手紙も全くわからない。私とは無関係なこと」と語った。

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 ユ氏は、先ごろ聯合ニュースとの電話取材で「故人から手紙をもらったというワン・チェンチェンという人物について、全く分からない」とし、「(故人から)生前に聞いたこともない」と語った。彼は「彼(ワン・チェンチェン)の名前は、前回警察の調査の時初めて聞き、調査の結果、精神異常者として判定されたようだ」とし、「手紙の存在可否、真実については全く分からない」と主張した。

 ユ氏は続けて「今回も私がマスコミに手紙を送ったことではないのか、と考える方々がいるようなので無念で、事実無根」とし「今回の件には、絶対巻き込まれたくない」と語った。

 先日、自身をワン・チェンチェンだと主張する人物、チョン某氏が出現。チャン・ジャヨン事件の裁判部で、現在問題になっている「チャン・ジャヨンの手紙」を退出したが、証拠として採択されないことが確認された。

 手紙は、事件の被告人であるチャン・ジャヨンの所属事務所の前代表キム某氏と、前マネジャーユ氏、そして弁護士らが確認したが、証拠申請にはならなかった。特にユ氏の場合、裁判で手紙が有利な証拠であるといえるが、ユ氏と弁護士らは証拠採択を望んでいなかった。

 水原地裁は昨年11月、チャン・ジャヨンの所属事務所の前代表キム氏と前マネジャーユ氏に、それぞれ暴行と名誉毀損などの疑いで懲役1年、執行猶予2年を言い渡し、160時間の社会奉仕命令を下した。

 当時ユ氏は、キム氏がチャン・ジャヨンに性接待を指示したと主張していた。

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