関連業界が6日に明らかにしたところによると、LGグループは3日に全系列会社の広報チーム長を対象に、先ごろ発売したフィルムパターン偏光眼鏡方式を採用した3Dテレビに関する教育を行った。自社製品の長所とアクティブシャッターメガネ方式を採用したサムスン電子の3Dテレビの短所について詳しく説明したという。
一方、サムスン電子は8日に記者を対象とする説明会を開く予定だ。同社関係者は説明会について、議論を呼んでいる3Dテレビの技術について正確に理解してもらうのが目的だと話している。
LGディスプレーは3日、「LGのフィルムパターン式はフルハイビジョン(HD)3Dとは呼べない」などと主張しているサムスン電子に対し、両社の製品を比較する場を設けようと提案したが、正確なスケジュールは決まっていない。
LGディスプレーは早期に具体的な日付や比較の基準を決めたいという立場。サムスン電子は「客観的な検証機関による比較なら拒否する理由はない」と述べている。
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