【サンフランシスコ15日聯合ニュース】米調査会社のコムスコアが15日に公表した調査報告書によると、昨年の米携帯電話端末市場でサムスン電子のシェアが前年比3.6%上昇の24.8%となり1位を獲得した。2009年トップの米モトローラを抜いた。
 調査結果は昨年12月末基準で過去3か月間、携帯電話加入者が所有した端末の市場シェアの平均値。シェア2位はLG電子で20.9%を占めたが、前年比では1.0%下落した。韓国勢2社が45.7%と、半分近くを占めた。
 3位はモトローラで、前年比6.7%低下の16.7%だった。次いで、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)8.5%、世界最大手のノキア7.0%、米アップル6.8%、京セラ2.3%の順だった。
 アップルは高機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」の販売が好調で、前年比2.5%上昇した。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0