MC事業本部長の朴鐘碩(パク・ジョンソク)副社長は14日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開幕した「2011モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の会場で開催した説明会で、「携帯電話の販売台数を昨年比30%増の1億5000万台に増やす一方、多様な基本ソフト(OS)を搭載したスマートフォンを20種類以上発売し、携帯電話の売上高に占める割合を50%に引き上げる」と述べた。目標販売台数1億5000万台は、スマートフォンの世界市場で10%台のシェアを維持することを意味する。世界トップ3の座を固めたい考えだ。
LG電子はMWCで、世界に先駆け3D(三次元)立体映像対応ディスプレー採用のスマートフォン「オプティマス3D」、タブレット端末「オプティマス・パッド」などを公開し、関心を集めている。
朴副社長は昨年の事業不振の原因として、革新とスピードの面で不十分な点があったことを挙げた。その上で、▼研究員15%以上増員▼品質管理状況室の運営――などで生産力を高め、オプティマスに続き市場をリードする革新的なスマートフォンを生産する計画だと述べた。
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