サムスン電子は１６日、中国・上海市内のホテルで超スリム型スライドホン３機種の新製品発表会を開いたと明らかにした。今回の携帯電話端末機は国内や欧州市場で好評だった機種の中国向けモデルで、ブルートゥースや１３０万画素カメラ、モバイルプリンティングなど最先端機能を備えている。
　李基泰（イ・ギテ）社長（情報通信担当）は、超スリム型スライドホンが、サムスン電子が中国で認められているプレミアムイメージを引き継いでいくと話している。

　一方、市場調査機関のＧｆＫによると、サムスン電子は昨年、中国の高価格携帯電話機市場でシェア３１．９%でトップ、平均販売価格でも業界トップを記録したという。

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