この生徒は、先月27日に風邪の症状を訴え病院で診察を受けた。合併症のため症状が好転せず同28日に全州市内の病院に移され、抗インフルエンザ薬のタミフルの処方を受けたが、3日に死亡した。道教育庁と学校は、同日から非常勤務に入った。この生徒と接触した生徒らが感染していないか確認を急いでいる。
ことし最初の新型インフルエンザによる死亡者は、先月29日に出ている。25日に風邪の症状のため病院を訪れた京畿道加平郡の男性が、新型インフルエンザ(A/H1N1)と診断されタミフルの処方を受けたが、29日未明に症状が悪化し死亡した。
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