【ソウル23日聯合ニュース】LG電子は23日、米ラスベガスで来年1月6~9日に開催される家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2011」で、三次元立体(3D)映像対応のAV(音響・映像)機器の新製品を披露すると明らかにした。
 同社が見本市に出品する3Dサウンドホームシアターは3D映画に最適化された音響を実現し、リアリティーを極大化したのが特徴だ。音がより広く響くようにする上向きのスピーカーユニット、重低音を力強く表現する2つのサブウーファー、3D映画の音響信号をリアルタイムで分析し適切な音響を作り出すデジタル信号処理技術(DSP)チップなどが適用された。
 このほか、高級コンテンツを強化した2011年型一般3Dブルーレイホームシアターや、オンラインコンテンツサービス機能を強化した2011年型3DネットワークブルーレイプレーヤーシリーズもCESで披露する。
 同社関係者は「新製品と従来の3D関連製品間の相乗効果を創出し、市場攻略に乗り出す」と話した。

Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0