会見する金宗フン本部長=5日、ソウル(聯合ニュース)
会見する金宗フン本部長=5日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル5日聯合ニュース】韓米は3日に妥結した自由貿易協定(FTA)追加交渉で、豚肉の関税撤廃時期を2014年から2016年に2年間延長した。
 また、あらゆる乗用車を対象に、互いに4年後に関税を撤廃することで合意。米国は、韓国車に対する輸入関税2.5%を発効後4年間維持した後に撤廃する。韓国は発効日に米国車に対する8%の輸入関税を4%に引き下げ、これを4年間維持した後に撤廃する。
 韓米FTAが2012年1月1日に発効される場合、乗用車の関税は2016年1月1日から撤廃されることになる。
 外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は5日の会見で、こうした内容を骨子とする韓米FTA追加交渉結果を発表した。韓国が要求した分野では、豚肉の関税撤廃期限を2年間先送りし、医薬品の許可・特許連係義務の履行を3年間猶予する成果を上げたと説明した。

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