外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長と米通商代表部(USTR)のカーク代表は3日、米メリーランド州コロンビアで閣僚級会議を開き、「今回の会議で双方は、自動車など限られた分野で実質的な結果を得た」と明らかにした。双方は、会議の結果についてそれぞれ政府に報告し、最終確認を経て公式発表を行う予定だ。
韓国政府関係者は「今回の交渉で、牛肉問題は除外することにした。自動車と関連した部分は協定文を修正することにした」と明らかにした。
韓米は、2006年6月のFTA交渉を開始から4年6か月目にして、すべての交渉過程を終え、FTA発効に向けた国内での批准手続きに着手できることになった。
金本部長は「来年、韓米両国の議会で批准同意が得られることを希望する」と述べた。
両国は、実務レベルで追加交渉の内容を協定文に反映させる作業を進め、年末ごろに新たな協定文の署名式を行う計画だ。
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