両社は合弁で設立したS-LCDに20億ドルを投資し、月産5万枚の生産能力を持つ第8世代ラインを建設する。来年秋ごろから本格的な生産に入る計画だ。マザーガラスの大きさは、LGフィリップスLCDと同水準の2200ミリメートル×2500ミリメートルになる見通しだ。
サムスン電子はこれにより、液晶テレビ用の液晶パネル市場で世界トップの位置を確保し、ソニーは液晶テレビ事業の拡大に向けた安定的な供給先を確保することになる。
第8世代パネルの生産に向けては、LGフィリップスLCDが第8世代を含む次世代製品への投資を進める計画のほか、台湾の奇晶光電(CMO)が2008年5月の稼動を目標に今月から第8世代ラインの建設を行っている。
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