食品医薬品安全庁が7日にハンナラ党の柳在仲(ユ・ジェジュン)議員に提出した資料によると、昨年、韓国に輸入されたフランス製化粧品シスレーの美容液「スプレミヤ」(50ミリリットル)は、輸入原価(関税込み)が1本当たり17万9000ウォン(1万3270円)だった半面、販売価格は85万ウォンに達し、67万ウォン高く販売されていた。
また、日本製SK-IIの「フェイシャルトリートメントエッセンス」(215ミリリットル)は輸入原価4万1000ウォンより4.3倍高い17万9000ウォンで、ドイツ製アナスイの香水製品(30ミリリットル)は輸入原価9000ウォンより5.9倍高い5万3000ウォンで販売された。
柳議員は、暴利をむさぼっている輸入化粧品の実態を伝え、消費者の意識を高める必要があると指摘した。
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