サムスン電子は以前にも、世界初のワイヤレス高速データ通信方式「CDMA2000 1xEV-DO」基盤のメディアフロー端末機を開発しており、第3世代のCDMAとUMTS方式の両面でメディアフロー技術を確保したことになる。
メディアフローは、米クアルコムが主導する携帯向けデジタル多チャンネル放送で、第4四半期から北米で本格的なサービスが開始される予定だ。
サムスン電子の李基泰(イ・ギテ)情報通信総轄社長は「モバイルテレビ技術は今年、携帯電話界で最も重要なカギになる。地上派や衛星放送など、すべてのモバイル方式で世界トップクラスの技術をもつわれわれが、今後展開されるモバイルテレビ市場でも主導権を握ることになる」と意欲を示している。
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