パク・チャンホ、アジア投手最多のメジャー通算124勝達成

【ソウル2日聯合ニュース】米大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツの朴賛浩（パク・チャンホ）投手がアジア投手最多のメジャー通算124勝を達成した。
　朴は1日（現地時間）、マイアミのサンライフ・スタジアムで行われたマリーンズ戦に5回裏からリリーフで登板、3イニングを6奪三振、無失点と好投した。今季4勝目を挙げ、メジャー通算124勝（98敗）を達成し、日本の野茂英雄投手（123勝）が打ち立てた記録を塗り替えた。チームは5－1で勝利した。
　朴は1994年にロサンゼルス・ドジャースに入団し、韓国人選手としては初めてメジャーリーグの舞台に立った。2000年には自己最多の18勝を挙げ、先発投手としての地位を固めた。2002年にフリーエージェント（FA）でテキサス・レンジャーズに移籍したが、腰の故障などで成績は振るわず、2005年にサンデイエゴ・パドレスにトレードされた。2007年にニューヨーク・メッツに移るがマイナーに降格。その後、ドジャース（2008年）、フィラデルフィア・フィリーズ（2009年）、ニューヨーク・ヤンキース（2010年）を経て、ことし8月にパイレーツ入りし、現在はセットアッパーとして活躍している。