同社は1日、6月24日の「ギャラクシーS」韓国発売以降、70日間で販売数が100万台(供給基準、法人販売10万台を含む)を突破したと明らかにした。6秒に1台が売れた計算で、韓国携帯電話史上最短でミリオンセラーを記録したことになる。昨年の最高ヒットモデル「ヨナ(フィギュアスケート金妍兒選手)のハプティック」が210日で100万台を突破したのに比べ、3倍以上早い。
サムスン電子はことしの国内スマートフォン販売を500万台と見込んでいるが、このうち「ギャラクシーS」が200万台を占めると予想する。同製品の人気の秘訣(ひけつ)は、4.0インチのスーパーAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)タッチスクリーン、超スリムデザイン、より便利になったユーザインターフェース、先端機能、生活密着型アプリケーションなどで消費者のニーズに応えたためとの説明だ。
同社関係者は、「ギャラクシーS」人気はスマートフォンにおけるサムスン電子のリーダーシップを新たに示すものだとし、今後も同製品のユーザー支援を展開していくと話した。
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