それによると、結婚相手の外見の水準を「卓越している」「優れている」「普通」に分け、どの水準の相手を望んでいるかを尋ねたところ、「外見が卓越している相手」との回答は、女性が255人中2.7%の7人、男性が263人中11.8%の31人だった。また、男性の73.4%が外見が平均以上の結婚相手を望んだが、女性はこの割合が44.3%にとどまった。「結婚相手の外見は気にしない」との答えも、女性22.0%、男性14.8%で、女性の方が高かった。
結婚相手の条件として、男性が女性よりも外見を重視するという俗説が事実であることを立証する結果となった。
しかし、自身の外見に自信がない人は女性より男性が多かった。自身の外見の水準を尋ねたところ、「卓越している」との回答が女性は27.8%の71人だったが、男性は11.0%の29人にとどまり、「劣る」との回答は24人に上った。
同社関係者は、男性は配偶者の条件のうち外見を最も重視するが、女性は能力を最優先で考慮し、外見は選択事項にすぎないと説明している。男女を問わず外見に自信がある人は、ほかの面で強みを持つ結婚相手を望む傾向があると述べた。
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