Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
外交通商部が「天安」事件会議、安保理対応点検
【ソウル6日聯合ニュース】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官は6日、海軍哨戒艦「天安」が北朝鮮の攻撃で沈没した事件と関連し、関係幹部による緊急会議を開き、国連安全保障理事会対応をはじめとする今後の対策を確認した。外交当局者が伝えた。 会議では安保理対応について、形式はもちろんどのような内容が盛り込まれるかが重要だと指摘され、今後の主要理事国の協力獲得に向けた方策が協議された。当局者は「北朝鮮に明確なメッセージが伝わることが最も重要だ」と強調した。 また、千英宇(チョン・ヨンウ)第2次官が適切な時期に中国を訪問することを検討していると伝えた。安保理議長の要請が必要になるが、「沈没」事件の調査団が国連安保理で直接説明を行う案も検討していると述べた。 この当局は、安保理対応を進めながらも、「天安」事件の処理だけでなく今後の朝鮮半島と北朝鮮の非核化問題を念頭に置く必要があるため、高度の外交が必要だと述べた。会議でも、「天安」事件解決後の状況を考慮したアプローチが必要だとの認識があったと伝えた。 会議には、柳長官をはじめ千次官、魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長、申東益(シン・ドンイク)国際機構局長、金?均(キム・ホンギュン)平和外交企画団長ら、「天安」事件対応関連業務を遂行する幹部が出席した。 japanese@yna.co.kr