【ソウル6日聯合ニュース】武力示威としての大規模韓米連合演習が、今月第4週に黄海で実施される見通しだ。 国防部のチャン・グァンイル政策室長は6日、聯合ニュースの電話取材に対し、一部で韓米連合演習規模縮小と報じられたことについて「事実ではない」と否定した。ゲーツ米国防長官もシンガポールで金泰栄(キム・テヨン)長官に対し、「韓国が望む日程と規模で演習に参加する」との意向を示したと明らかにした。 その上で、演習は2週間ほど延期されるが、規模に変化はないとし、延期の理由については「演習を内実あるものにするため」と説明した。また、米航空母艦も参加することになると伝えた。 この合同演習に参加する韓米の戦力は、当初の予定通り、米第7艦隊航空母艦「ジョージ・ワシントン」(9万7000トン)、原子力潜水艦、イージス駆逐艦、強襲揚陸艦、韓国型駆逐艦(4500トン級、KDX-ⅠⅠ)、潜水艦「孫元一」(1800トン級)、F-15K戦闘機となる見通し。 演習実施時期は未確定だが、朝鮮戦争発生60年を控える今月21~24日になる可能性が高いと伝えられた。軍高官当局者は、今月第4週の実施かとの質問に「そうだ」と答えている。 また、李相宜(イ・サンウィ)合同参謀会議議長も、演習の戦力規模に縮小はなく、延期についても特別な理由はなく多少日程を調整したものだと述べた。米航空母艦の参加も認めている。 japanese@yna.co.kr
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