同部は先ごろ発刊した「週間北韓動向」で、北朝鮮が4月に開催した最高人民会議を2か月余りで再び召集した背景に関し、北朝鮮の発表がないため断言できないが、「天安」沈没の原因調査結果発表など、北朝鮮が最近直面した問題に対する立場や原則を表明するとみられると述べた。
また、今回の最高人民会議の開催は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の訪中後の措置や外資誘致などと関連した法令の制定と承認、国防委員会や内閣などの人事問題とも関連があるとの見方を示した。
北朝鮮は今月18日に朝鮮中央通信を通じ、最高人民会議第12期第3回会議を来月7日に平壌で開催すると明らかにした。最高人民会議は4月9日に開かれたばかり。1998年に「金正日体制第1期」が発足して以来、最高人民会議は2003年を除くと年1回の開催を原則としており、今回の召集は非常に異例といえる。
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