同会議は、世界のサイエンスパーク(科学団地)の交流と和合の場として毎年開催されているが、韓国での開催は今回が初めて。「グロバールグリーン成長」をテーマに、26日まで行われる。
この日は開会式が行われ、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相、グリーン成長委員会の金炯国(キム・ヒョングク)委員長をほあじめ、国内外の関係者ら57カ国1200人が出席した。歴代最大の規模となった。2005年ノーベル化学賞受賞者のグラブス教授(米国)、1973年ノーベル物理学賞者の江崎玲於奈教授(日本)、2008年に英紙ガーディアンが選ぶ地球を救う50人に選ばれたデンマークの環境専門家ビョルン・ロンボルグ氏、日本・産業技術総合研究所の野間口有理事長らもスピーカーとして参加した。
鄭首相は開会式で、「技術革新の中枢的役割を担う世界のサイエンスパーク関係者がグリーン成長の価値について討論し、協力を模索することに大きな意味がある」と、会議の重要性を強調した。
会議は、学術コンファレンスと国際グリーン先端技術展示会に分けて進められる。20のセッションで構成される学術コンファレンスでは、18カ国の学者が地域別サイエンスパークとグリーン技術、経済開発と雇用創出、国際協力などに関する論文55編が発表する。
会議最終日には「大徳宣言」を発表し、低炭素サイエンスパークに対する概念と基準を提示する。グリーン・コリアのイメージを世界にアピールし、大徳研究開発特区のグローバルグリーン成長ブランドを高めることになると期待される。
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