【ソウル13日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は13日、青瓦台(大統領府)で初の国家安保総括点検会議を主宰し、新たな時代の戦場環境にふさわしく陸海空軍と海兵隊の統合性を向上すべきだとの考えを示した。
 同会議の李相禹(イ・サンウ)議長が伝えた。この日の会議は、国民が懸念する安全保障のリスク要素に対する評価が最大のテーマで、対応能力の再確認とぜい弱な部分の対応策などを話し合ったと説明した。国民に愛されない軍隊はその役割を果たすことはできないと強調し、どうすれば軍が自発的に改革し、国民の支持を得ることができるかについても論議したと述べた。
 また、李大統領は兵士の福祉問題にも強い関心を持っていると伝え、快適な兵営生活も、この会議で扱う問題だと述べた。

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