アンドロイドを搭載したスマートフォン「Ally」(提供写真)=(聯合ニュース)
アンドロイドを搭載したスマートフォン「Ally」(提供写真)=(聯合ニュース)
【ソウル13日聯合ニュース】LG電子は13日、米携帯電話事業大手のベライゾン・ワイヤレスと提携し、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)「Ally」(モデル名:LG-VS740)を発売すると明らかにした。同日からオンライン上で事前販売を開始し、20日からは売り場で販売する予定だ。
 「Ally」は「同盟、連合」という意味で、多様なソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を楽しめるほか、LG、グーグル、ベライゾンといったモバイル分野のリーダーが戦略的協力を通じ米スマートフォン市場を攻略するとの意味も込められている。
 LG電子は「Ally」発売を機に世界のスマートフォン需要の半分を占める米国市場で本格的な競争に乗り出す。
 この製品は、解像度が800×480(WVGA)、3.2インチのフルタッチスクリーン(静電式)と使いやすさを重視したクワーティ(QWERTY)キーボードを採択したほか、デザインに曲線を取り入れ、グリップ感を高めた。また、最上段に数字キーを1列で配列した4列クワーティキーボード、4方向ナビゲーションキーを採用し、キーボタン誤作動の最少化や反応速度の最適化などを通じ使い勝手を高めた。
 このほか、SNSサイトのフェースブックやマイスペース、インターネット上のコミュニケーションツールのツイッターなどを手軽に利用できるお気に入り機能も取り入れた。グーグルのモバイル基本ソフト(OS)2.1バージョンを搭載し、メール、トーク、マップなど、グーグルの多様なサービスが利用できる。無線LAN(WiFi)機能を通じ、毎秒で最大100メガビットの速度でインターネットを楽しめ、ブルートゥース2.1、320万画素カメラも搭載した。



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