サムスンSDSは、クウェート全域に散らばる92の油井施設のインフラを監視するため、物理的保安、インテリジェンス(知能化)、IT保安まで結合したコンバージェンス(融合)保安システムを構築することになる。設計、構築、維持補修を一括して遂行するターンキー事業だ。
同社の高淳東(コ・スンドン)副社長は、今回の事業を足がかりにし、クウェートだけでなく周辺の中東産油国で進められる統合保安事業にも積極的に参加し、市場を拡大していく計画だと話した。
サムスンネットワークスとの合併で、ことし初めにグローバルICTサービス企業に生まれ変わったサムスンSDSは、昨年、過去最大の海外成果を記録した。同社はことしをグローバル元年とし、韓国の業界では初めて、海外事業売上高の割合を20%まで引き上げる計画だ。
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