チェ・ジョンヨル代表が7日の記者懇談会で明らかにした。ウォン・円相場など各種市場環境から、ことしが三菱の実質的な韓国ランチングの年になるとし、目標は1500台だが、2000台も期待していると述べた。
チェ・ジョン の最新ニュースまとめ
また、三菱は韓国市場で、2000万~3000万ウォン台のエントリーモデルに焦点を当てていると紹介。現代自動車の「アバンテ」「ソナタ」など、韓国製自動車と競争することになるだろうと説明した。年内に全国8か所のディーラーと販売契約を結ぶことを目標としており、少なくとも5~6か所との契約が可能だと見通した。
昨年発表した電気自動車量産モデル「i-MiEV(アイ・ミーブ)」については、下半期に欧州に輸出する予定だが、韓国での販売計画はまだないとした。
MMSKはこの日、ソウル・江南展示場で一部改良モデルのスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)「ニューアウトランダー」発表会を開き、韓国市場に本格投入した。チェ代表は「1月からの『ランサー』『パジェロ』『ランサー・エボルーション』の値下げに続き、『ニューアウトランダー』の価格政策を新たにし、三菱の再跳躍を実現する」と話した。新商品と販売網の拡大で、ことし輸入自動車ブランド10位入りを目指すと強調した。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0