ブルームバーグが15日に報じたところによると、ラムバス側の弁護士はこの日裁判所で行われた冒頭陳述で、「ハイニックス半導体は2000年以降、米国で販売した44億ドルに達するチップに対しロイヤルティーを支払う必要があるが、一貫してこれを拒否している」と主張した。ハイニックス半導体がラムバス社の所有するチップ特許に違反する製品の販売を続けていると指摘したが、ロイヤルティー金額がいくらかについてはコメントしなかった。
大宇証券は、ラムバス社側が要求している金額は米国向け輸出額44億ドルの約3.5%に当たる1億5000万ドルで、これは想定の範囲内だと説明した。
ハイニックス側の弁護士は16日冒頭陳述する予定だ。
ラムバス社は2000年にハイニックスを相手取って特許侵害訴訟を起こしており、以来6年間激しい攻防が繰り広げられている。
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