韓国は2008年の9位から昨年は11位にダウン。ことし2年連続の下落となった。
NRIランキングは、2009年末現在の世界各国の情報通信技術の一般環境、準備度、活用度の3部門を総合評価した。昨年2位だったスウェーデンがことしはトップに立ち、シンガポールが昨年6位から2位に浮上した。昨年1位のデンマークは3位に後退。米国(3位から5位)、日本(17位から21位)も順位を下げた。
韓国の部門別順位を見ると、情報通信技術活用度は個人・企業・政府の全部門で大幅に上昇し、10位から1位に跳ね上がった。一方で、市場、政治および規制、インフラなど一般環境は17位から27位に、教育投資と利用料金水準などを評価する準備度は7位から21位に下がり、総合順位下落に影響を及ぼした。
これに先立ち、国際電気通信連合(ITU)が先月23日に世界159カ国・地域の情報通信技術のアクセス性、活用、利用能力の3部門を総合評価し発表した順位でも、韓国は2年連続の下落を示した。2007年、2008年は1位を維持したが、2009年は2位、ことしは3位に下がった。
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