南副会長は、顧客の購入形態が使用経験を基盤に多角化していることを受け、主要企業の間では新たな競争・協力関係が現れつつあると説明。市場状況が急変する中で、LG電子が重大な岐路に立たされていることをほのめかした。
また、下半期以降は中国やインドなど新興市場の需要を中心に、景気は緩やかに回復すると予想した。その上で、ことしはB2B(企業間取引)やソリューション事業を強化し、環境・エネルギーなど新事業分野の買収・合併も推進する考えを明らかにした。
一方、この日議決された同社普通株式の配当金は、昨年の1株当たり350ウォンからことしは1750ウォン(約140円)に、優先株式も400ウォンから1800ウォンに、それぞれ大幅に上がった。
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