【ソウル10日聯合ニュース】政府は10日、国家情報化戦略委員会の第2回会議を開き、国家情報化ビジョンを掲げるとともに、新たな飛躍への基盤作りを目指し分野別に優先推進する10大課題を議決した。
 10大課題は、統合知識インフラの構築、低炭素・グリーン成長、IT(情報通信技術)新産業の育成、電子政府の高度化、IT国際協力の強化、デジタル福祉環境の造成、情報保安など。
 会議を主宰した鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は「IT産業と情報通信インフラ分野の力量を強化し、グリーン情報化のような新たな領域に対し積極的に投資する必要だ」と述べ、個人と企業の創意的なソフトウエア開発に向けた環境作りに乗り出すことを明らかにした。


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