李大統領は「国民の生命と安全を守るべき国政最高責任者として重い責任感を感じている。本当に胸が痛む出来事だと言わざるを得ない。いつまでこのような凶悪犯罪が続かなければならないのか」とし、ご両親を慰める言葉が見当たらないと述べた。
李大統領は、娘を持つ親が安心できるようにすること、幼い子どもを持つ親が心配せずに育児できるようにすることは、何より重要な政府の責務だとした上で、「社会的弱者、特に子どもと女性を対象にした凶悪犯罪は決して許されてはならない。あらゆる手段を動員し、積極的に対応すべきだ」と強調した。
青瓦台の朴先圭(パク・ソンギュ)報道官は、社会的弱者、特に児童と女性に対する犯罪に対しては特段の対策が講じるべきであり、政界はもちろん、市民、関係機関が知恵を絞るべきだというのが李大統領の考えだと伝えた。
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