認定書を受け取るサムスン電子デジタルメディア総括の李孝健(イ・ヒョゴン)常務(左)=14日、ソウル(聯合)
認定書を受け取るサムスン電子デジタルメディア総括の李孝健(イ・ヒョゴン)常務(左)=14日、ソウル(聯合)
サムスン電子は14日、DLP方式の自社テレビがテレビ業界では初めて、韓国情報通信技術協会から地上波双方向データ放送の標準適合認証書を獲得したと明らかにした。DLP方式はデジタルマイクロミラーデバイスチップを心臓部とする光処理技術で、高輝度、高精細な画質を作り出し、画素と画素のつなぎ目のない自然な映像を得ることができる。
 双方向データ放送は、一方からの情報提供に終わらず、視聴者側がリアルタイムで参加できる。簡単な操作で、ホームバンキングや電子メールなどのサービスをはじめ、住民登録謄本の出力や、スポーツ中継の途中でチーム別の順位や戦歴照会などもテレビで可能となる。国内の地上波放送局は、試験放送などを経て近く本放送を始める予定だ。

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