パクは22日、ソウル市内で記者会見を行い、「今朝、ヤンキースへの入団を決めた。1年間、中継ぎ投手として基本年俸120万ドル(約1億円)を受け取る。成績に応じて30万ドルのボーナスもある」と明らかにした。先発での起用を提案したシカゴ・カブスとヤンキースのどちらに入団するか悩んだが、歴史と伝統があり、もう一度ワールドシリーズを制覇できるチームという点からヤンキースを選択したと説明した。
昨シーズンはフィラデルフィア・フィリーズで中継ぎとして大活躍し、チームの2年連続ナショナルリーグ制覇に大きく貢献したパクは、フィリーズが提示した年俸300万ドルの提案をことわり、新たな所属球団を物色してきた。年俸が100万ドル以上下がったにもかかわらず、ヤンキースを選んだのは、彼にとって初のチャンピオンリングを手にできる可能性が高いチームという魅力があったためだ。
パクはことしでメジャー17年目を迎え、ヤンキースが6チーム目の所属先となる。
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