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北朝鮮、対外文化連絡委員長に金貞淑氏を任命
【ソウル19日聯合ニュース】北朝鮮の民間外交を担当する対外文化連絡委員会の委員長に、北朝鮮内閣機関紙「民主朝鮮」の責任主筆の金貞淑(キム・ジョンスク)氏が任命されたことが確認された。 北朝鮮の朝鮮中央放送は19日、金正日(キム・ジョンイル)総書記の68回目の誕生日(2月16日)を記念した18日の宴会について報じた際、金氏を対外文化連絡委員長と紹介した。 韓国の国家情報院のウェブサイトにも、金氏が昨年12月に対外文化連絡委員会委員長に任命されたと掲載されている。 対外文化連絡委員会は外務省と並ぶ北朝鮮の2大外交機関で、朝鮮労働党国際部の指揮の下、非修好国の政府や民間人との外交活動を行う。 金氏は故金日成(キム・イルソン)主席のいとこで、朝鮮労働党対南担当秘書だった夫の故許ダム(ホ・ダム)氏とともに、金総書記の権力世襲に寄与した最側近の一人だ。こうした背景から、1964年に社会主義労働青年同盟(現金日成社会主義青年同盟)副委員長、1971年に朝鮮職業総同盟副委員長、1986年に「民主朝鮮」責任主筆に起用された。1982年からは最高人民会議(国会に相当)の代議員を務めている。 japanese@yna.co.kr