STX、UAEアブダビに超大型住宅団地を完工

【ソウル19日聯合ニュース】STXグループは19日、アラブ首長国連邦（UAE）のアブダビに1億8100万ドル（約166億円）規模の超大型住宅団地を完工したと明らかにした。アブダビで現地時間17日に姜徳寿（カン・ドクス）会長ら関係者100人余りが参加するなか、完工・入居式を行った。
　このプロジェクトは、STX建設が2008年4月にUAEの不動産ディベロッパーから受注したもので、アブダビ南部に位置するムサファ経済特区の16万8800平方メートルの用地に、1万4200人の技術スタッフを収容できる住宅42棟、病院、商店街といった施設など、合わせて65棟を新築した。

　STX建設がアブダビで初めて完工したこの住宅団地は、工事期間、コスト、品質などさまざまな面で現地関係者から高評価を受けたと会社側は説明している。同社は今回の住宅団地プロジェクトで施工能力を認められ、同じ発注元から2つの工事を追加で受注し、建設を進めている。