平壌の事情に詳しいロシア情報筋は18日、ロシア内の外交関係者の言葉として「金総書記は昨年末、友邦国の駐朝外交官らを招いて開いた宴会の席でたばこを立て続けに吸い、ウイスキー3~4杯を無理なく飲んだ」と伝えた。この宴会に出席したある外交官は、金総書記が宴会でよく話し、握手の際に握った手には力が感じられ、健康そうにみえたと話したという。
この消息筋は、「金総書記が健康をかなり回復したようだ。外部視察など公開活動が頻繁になったのも、健康を誇示するためではないか」と述べた。
統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官も、2日にソウルで行われた外信記者クラブとの会見で、金総書記の健康状態に関連し「金総書記が日常の業務に差し支えがないほど健康を維持しているとみている」と話している。
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