12日午後5時頃発生した山火事は、きょう午前5時現在、林野など約6~7ヘクタールを燃やし、秒速10メートルほどの強い風にあおられ東・南側に広がり続けている。12日には消防ヘリ機が出動したが日没後に撤収、その後も火の手は広がり続け、発生場所の反対側に当たる公山ダムの裏山まで到達した。
周辺民家に住む40人余りの住民らは既に避難しており、現在までに人命被害は出ていないことが確認されている。また、桐華寺など主要寺院は山火事の拡散方向とは反対側に位置するため被害は免れている。八公山に点在する寺院や庵、寺院に補完されている遺物など未指定文化財についても、これまで被害は確認されていない。
消防当局は14日午前6時から消防ヘリ13台をはじめとする消防装備、人員を集中投入し、鎮火に当たるとしている。
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