【ソウル8日聯合ニュース】無線データ通信機器専門企業のシーモテックは8日、日本の日立にモバイルWiMAX(ワイブロ)チップが内蔵されたDBDM(デュアルバンドデュアルモード)モデムを輸出すると明らかにした。
 シーモテックは2008年11月に日立のDBDMモデム供給者に選定され、昨年10月に394億ウォン(約30億円)の供給契約を結んだ。今回の輸出分2万台を皮切りに、上半期中に契約量の大半を納品する予定だ。

 同社のDBDMモデムはワイブロと第3世代網を同時に支援する無線データ通信モデムで、SKテレコムや米国のスプリント・ネクステルなどに供給されている。


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