この広告は、「韓国広報専門家」として知られる誠信女子大学のソ・ギョンドク客員教授が昨年、歌手のキム・ジャンフンさんとともに米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載した広告と同じもので、米州中央日報ハワイ支局・サモア駐在記者のイ・ヒョンフィ氏が22日に私費を投じて記載した。
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イさんはラジオのコリア・サモア通信員、市民記者としても活動しており、米国領サモア・コミュニティ・カレッジで韓国語クラスの講座も担当している。25日にソ教授にあてた電子メールで、「近くて大きな場所で叫ぶ懇切さも重要だが、遠くて小さい場所での訴えも重要だ。初めて広告を制作したソ教授の意志に少しでも力添えしなければとの思いで『原本』を載せた」と話した。
サモア・ニュースは南太平洋の数々の島国だけでなく、ハワイや米国本土、ドイツなどの欧州、イラクやアフガニスタン、韓国など、米国領サモア出身の軍人や同胞が暮らす場所に郵便で配送されている。
一方、ソ教授は現在、ニューヨーク・タイムズスクエアの電光掲示板に表示する独島(日本名:竹島)と東海に関する映像広告を制作している。
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