浅田は仁川国際空港に到着後、報道陣に対し、コンディションはよく、普段の練習通りにベストを尽くせばよい結果を出せると思うと述べ、自信をのぞかせた。
昨年のグランプリシリーズではトリプルアクセルを成功させることができなかったりと、ジャンプが全般的に不安定だったが、これを意識してか、今大会ではダウングレード判定を受けないジャンプを目標に、トリプルアクセルにも引き続き挑戦することを明らかにした。
浅田は「ショートプログラム(SP)で1回、フリーで2回のトリプルアクセルを跳ぶ」と話した。SPで悔いのない演技をすれば、これを足がかりにフリーでもよい滑りを見せ、そのままベストの状態でオリンピックに出ることができると意気込みを語った。
韓国で開催された大会ではいつもうれしいことがあったとし、今大会への期待を示した。浅田は2008年2月と12月に京畿道・高陽で開かれた同選手権とグランプリファイナルで優勝している。また、韓国料理を食べることも楽しみにしているとし、全州では代表料理のビビンバなどおいしい料理を食べて力を付けたいと語った。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0