国連はグローバル電子政府協力の推進と国家競争力強化の誘導を目的に、国連加盟国190カ国余りを対象とし、電子政府発展水準の比較調査を2002年から隔年で実施している。
韓国は2008年度の評価で、電子政府準備は6位、オンライン参加は2位だった。この間、韓国がグローバル電子政府を実質的にリードしていける推進力を確保したと解釈できる。
2010年度の電子政府準備度は、韓国に次いで米国が2位。以下、カナダ、英国、ニュージーランド、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、スペイン、フランスが上位10位に入った。オンライン参加度は韓国だけが満点でトップで、オーストラリア、スペイン、ニュージーランド、英国、日本、米国、カナダ、エストニア、シンガポールの順だった。
行政安全部はこの結果について、李明博(イ・ミョンバク)政権の国家情報化ビジョン・戦略策定、国家情報化基本法の全面改正、コントロールタワー確立などの政策的な努力に、力を得た部分が大きいと説明した。
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