今回開発されたのは、HD(高精細)ワイドテレビ用の液晶パネルで、画面の大きさは横2.2メートル、縦が1.2メートル。これまでは、昨年3月にサムスン電子が開発した82インチが最も大きなサイズで、商用化された製品としては日本のシャープが生産する65インチが最大だった。液晶パネル分野で不可能とされていた「100インチの壁」を超えたことで、LGフィリップスLCDが同開発技術のトップに立ったとされる。
LGフィリップスLCD関係者は「プラズマパネルの最大サイズ103インチに迫っており、『大型ディスプレーはプラズマ』という認識を崩すことができる」と期待感を示している。
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