テレビ、メモリー半導体、液晶モニターなど現在市場トップの事業は超競争力の確保、携帯電話事業は1位との格差縮小、プリンター、コンピューター、白物家電、システムLSI、ネットワーク、イメージングなど育成事業は早期の首位獲得に向け、それぞれ事業力を向上させるよう強調した。
未来事業に関連しては、健康、環境、ライフケアなど新規事業が、既存のインフォテイメント事業とともに10年後のサムスン電子2大軸となるよう、すべての組織が積極的に協力し事業を具体化していくよう呼びかけた。
また、昨年末に断行した組織改編を契機とする社の体質転換も強調した。特に、部品からセット(完成品)まで備える長所を最大限に生かし、真の融合(コンバージェンス)製品を開発し、差別化された競争力を生み出し、従来のハードウェア中心からソフトウェアとコンテンツ寄りの事業体質に変える必要があると述べた。
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