【ソウル24日聯合ニュース】サムスン電子は24日、特許紛争が続いていた米イーストマン・コダックとの間で、特許の相互利用を認めるクロスライセンス契約の締結に向けた基本条件に合意し、本契約締結を目指し交渉中だと明らかにした。 コダックは昨年11月、サムスン電子のカメラ付き携帯電話が自社のデジタルカメラ関連特許を侵害しているとして、サムスン電子を米国際貿易委員会(ITC)に提訴し、サムスン電子も今年2月に対抗措置を取っていた。サムスン電子は、これらの特許訴訟は近く棄却されるか取り下げられると説明している。同社関係者は、今回の合意により、米国でサムスン電子製品輸入に支障がなくなったと話した。 これに先立つ23日(米国時間)にコダックは、サムスン電子が所定の合意金を支払うこと、追って特許使用に関する契約を結ぶことに合意したと明らかにしている。 japanese@yna.co.kr
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