【ソウル16日聯合ニュース】LG電子が先月、日本の個人向けモニター市場でシェア18%(数量ベース)を占め、三菱と首位を争っている。LG電子が16日、市場調査会社BNCが実施した調査結果を明らかにした。
 また、ディスプレーサーチが行った第3四半期の日本モニター市場調査ではシェア8.2%(金額ベース)を記録し、韓国企業としては初めて4位に入った。
 LG電子は、ゲーム利用者のための高画質・高性能プレミアム製品が好評を得ていると説明した。同社のモニターは第3四半期の平均販売価格が264ドル(約2万4000円)と、日本業界で最高水準を記録した。9月にゲーム専用モニター「W2363V」を発売してからは、プレミアム市場での支配力が高まっている。
 LG電子関係者は「目標顧客の需要を分析し、戦略的なマーケティングを展開したことで、日本で目を見張る成果を上げることができた。持続的に顧客満足度を高め、プレミアム市場での主導権を固めたい」と話している。

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