ハン・ジェソク の最新ニュースまとめ
特にソン・スンホンはやはり韓流熱風の主役らしく、ハデな“カーテンコール”を残して行った。全国民が春川(チュンチョン)102補充大隊正門を舞台に、涙を“ポロポロ”と流す彼を見た。
『秋の童話』であれほど愛したウンソ(ソン・へギョ)が死んだ時でさえ、突き上げてこなかったソン・スンホンの涙が、それこそポロポロこぼれていた。
“青く”刈り上げた頭で、涙をこぼすソン・スンホンを見ると、やっと彼が“悲恋の主人公”をたくさん演じてきたのが理解できた。その“強烈な”瞳の中に人間的な苦悩が込められ、さすがにソン・スンホンを凌ぐ適任者などいないように思えた。
ソン・スンホンはこの日、訓練所の前で、自分の出演したどんなドラマより“俳優”としての可能性を見せた。では『悲しき恋歌』の制作社側が“訴えた”通りに、ソン・スンホンに数ヶ月の猶予を与えず“薄情”にも即入隊させた世論を責めるべきなのだろうか。
もちろん違う!今までその名声に相応しい演技力を見せられなかったソン・スンホンは、軍入隊を目前に、人生の辛さを(もしかしたら初めて)味わった。そして深みが出たのだ。ソン・スンホンの麗しい顔にやっと“影”ができた。
俳優にとって、人生の経験全てが大切な肥やしとなる。大した人生経験も無しにそのまま“スター”となったソン・スンホンに、軍隊は、感情の全てを教える“演技学校”に違いない。彼は今こそやっと本格的な演技の修行に突入したのだ。
ソン・スンホンが人々の前で誓った通り、忠実に軍隊という“演技学校”を終えるのなら、2年後のソン・スンホンは間違いなく変わっているはずだ。
寄寓にも、彼が入隊する数日前、涙のため、1節しか収録できなかったという『悲しき恋歌』挿入曲のタイトルもまた『10年が過ぎた後』である!軍隊は、俳優ソン・スンホンの10年後を決める大事な試験舞台だ。これはハン・ジェソク、チャン・ヒョクにも同様に当てはまることである。
ソン・スンホン、ハン・ジェソク、チャン・ヒョクの所属社達は今後2年間、自社に代わって彼らを“俳優”として生まれ変わらせる“授業料”としての軍生活を見守って行くだろう。
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