MEAの量産技術は世界的にもスリーエムやデュポンなど一部の大手企業だけが確保しており、国内で生産に成功したのは今回が初めて。このMEAを独自に開発したハイブリッド制御システムとともに25人乗り燃料電池バスに装着し、試運転も実施したという。
大容量の固体高分子形燃料電池に使われる大面積MEAを生産し、50キロワット級燃料電池スタックに適用した結果、世界最高水準の量産品と同等の性能を有し、耐久性はむしろ20%上回る結果を得たとの説明だ。
研究院側は、今回の開発を機に、燃料電池の商用化がさらに早まると予想している。2013年ごろには約5兆ウォン(約3813億円)規模のMEA輸出市場で優位を占めたい考えだ。
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