ハイニックスは23日、第3四半期に連結ベースで売上高2兆1180億ウォン(約1628億円)、営業利益2093億ウォンの業績を上げたと明らかにした。
売上高は前四半期比で26%増加した。営業利益率は10%で、前四半期のマイナス13%と比べ22ポイント上昇した。純利益も2460億ウォンを記録し、前四半期の580億ウォン純損失から黒字に転じた。
同社は年末から44ナノメートルプロセスの量産を始め、後発メーカーとの差を広げたい考えだ。また、最近需要が急増している次世代DRAMのDDR3は、DRAM全体に占める割合を第3四半期末の30%から年末までに45%に引き上げる。あわせて、モバイル、グラフィック、サーバー用DRAMなど、高付加価値製品の新規顧客確保と新製品発売で収益性を高める計画だ。
一方、単体ベースの第3四半期業績は、売上高が前四半期(1兆6040億ウォン)比約28%増の2兆530億ウォン、営業利益は2210億ウォン赤字から1650億ウォンの黒字に転じた。
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