両国はIPTV(インターネット・プロトコル・テレビ)やDMB(デジタルマルチメディア放送)などの放送通信融合サービス、ワイブロ(モバイルWiMAX)や3G(次世代)など移動通信サービス、放送番組交流と共同制作、放送通信技術開発と標準化などで協力していくことを決めた。
崔委員長はこれに先立ち、ホップ情報通信相と会談し、ワイブロ、DMBなどのベトナム進出への協力を求めるとともに、両国間の番組制作技術交流案を話し合った。
また、韓国で研修を受けた放送通信分野のベトナム政府・企業関係者80人余りと会い激励することで、放送通信におけるネットワークを強化した。過去10年間に韓国で同分野の教育を受けた海外研修生は2960人で、このうちベトナムからの研修生が294人を占めている。
放送通信委は21日から、ハノイ・ナショナルコンベンションセンターで韓国・ベトナム放送通信展示会を開き、韓国の最新放送通信技術を紹介している。放送通信協力ワークショップやフォーラムも開催した。
一方、韓国インターネット振興院(KISA)とベトナム・コンピューター・セキュリティセンター(VNCERT)はこの日、崔委員長が出席するなか、情報保護協力に関する了解覚書を締結し、情報セキュリティ事故対応に向けた協力体制を強化することを決めた。
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