会見する金振ソン江原道知事=16日、春川(聯合ニュース)
会見する金振ソン江原道知事=16日、春川(聯合ニュース)
【春川16日聯合ニュース】2018平昌冬季オリンピック招致委員会の共同委員長、金振ソン(キム・ジンソン)江原道知事は16日、冬季五輪招致に向け、新しい平昌の姿をアピールする活動を展開するとの考えを示した。
 道庁で記者会見を行った金知事は、「2度の手痛い失敗がある。再挑戦という概念ではなく、新しい平昌の姿や条件、名分、進展状況をしっかりまとめ、国際オリンピック委員会(IOC)と委員らの支持をあげられるよう、最善を尽くす」と話した。平昌は冬季五輪招致に向け、最適の条件と冷めない情熱をもち、努力を続けていると強調し、招致に2度失敗してはいるが、IOCに約束した事項は100%守ったと述べた。
 2018年冬季五輪には、独ミュンヘン、仏アンシーも招致意向書を提出したと把握される。金知事は「すばらしい都市と競争することになりうれしいが、初志一貫、謙虚ながら強力な招致活動を展開していく」と力強く述べた。
 国際的な招致広報活動は、2010年7月にIOCから公式候補都市として選定された後、可能になる。開催地は2011年7月のIOC総会で決定される。
 IOCは韓国時間16日午前7時、2018年冬季五輪の招致意向書の受け付けを終了した。

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