韓国・EU間FTA、来月中旬ごろ仮署名の見通し

【ブリュッセル22日聯合ニュース】韓国と欧州連合（EU）間の自由貿易協定（FTA）の仮署名が来月にも行われる見通しだ。
　EU消息筋が22日に明らかにしたところによると、韓国政府と欧州委員会は来月15日、ベルギー・ブリュッセルで双方の通商交渉トップによる仮署名を行う方向で日程の調整を進めている。状況によっては1～2日程度前倒しされるか遅れる可能性もある。仮署名には外交通商部の金宗フン（キム・ジョンフン）通商交渉本部長とEU欧州委員会のアシュトン委員（通商担当）が出席する見通しだ。
　韓国とEUは7月に事実上、交渉を妥結した後、2度にわたり協定文に対する法律検討作業を行い、来月中に仮署名を行うとの立場を明らかにしていた。仮署名された協定文はEU公用語の23言語に翻訳され、来年第1四半期中に正式署名が行われる予定だ。協定の発効は来年7月を目標としている。
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