英国に本部を置く非営利団体CDPは、毎年、世界的な企業の気候変動対応活動と政策を評価し、フィナンシャル・タイムズが発表する時価総額ランキングFT500をベースに順位をつけ、上位50企業で構成されるカーボン・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)を発表する。
サムスン電子はことしのCDLIで、アジア企業では1位を記録。FSTE500企業では10位に入った。CDLIに入ったのもアジア企業ではサムスン電子が唯一で、IT企業のCDLI入りも同社とシスコシステムズ、HP(ヒューレット・パッカード)、EMCコーポレーションの4社だけだった。
サムスン電子は今回、気候変動によるリスク・機会要因を細密に分析し対応案を講じたこと、排出量に対する第三者検証と財務効果分析、温室ガス管理体系構築などが高く評価された。
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