【ソウル7日聯合ニュース】新型インフルエンザに感染したと推定される70代の男性が、7日に死亡した。現在、保健当局が新型インフルエンザの感染有無を調べている。
 保健福祉家族部の中央インフルエンザ対策本部が同日明らかにしたところによると、首都圏に住むこの78歳の男性は、前立腺がんや高血圧、糖尿、肺水腫などを患う高危険群の患者だった。しかし、新型インフルエンザに感染していたかどうかは最終確認ができていないという。
 男性は入院先の病院で実施された疫学調査の結果、先月31日に新型インフルエンザ(A/H1N1)陽性と判定されたが、この病院では偽陽性が出るケースが多く、同日に再検査をしたところ陰性反応が確認された。
 この男性が感染者と判明した場合、新型インフルエンザ感染による死亡者は5人目となる。

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